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大分野 防護
中分野 モニタリング
タイトル 日常モニタリング
説明 定期的に同じパターンで繰返し実施されるモニタリングで、毎日、毎週、毎月、毎四半期、毎半年などモニタリングの対象により測定あるいは試料採取(サンプリング)の頻度が異なる。放射線モニタリングを目的に応じて、日常モニタリング作業モニタリング特殊モニタリングに分けた場合の一つで、ルーチンモニタリング(Routine Monitoring)ともいう。
施設の平常運転時における、作業環境モニタリングでの管理区域内の空間線量率、空気中濃度、表面汚染の測定、個人モニタリングでの個人線量計の回収・測定や全身カウンタやバイオアッセイによる作業者の体内汚染核種の測定、一般環境モニタリングでの陸水、海水、土壌、野菜、魚介物、畜産物等のサンプリング及び測定が、それぞれ日常モニタリングとして定期的に行われている。
作業環境モニタリング(及び環境モニタリング)では継続して行われる作業(操業)の状況が満足なものであるか、作業状況(操業状況)の再評価を必要とする変化が起っていないか、また個人モニタリングでは作業者の割当てられた期間中の線量当量が定められた限度などを超えていないか、継続作業が個人の線量評価から検討すべきであるかを、それぞれ確認するのが目的である。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日