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大分野 | 防護(放射線管理・規制を含む) |
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中分野 | 防護体系 |
タイトル | 表面汚染 |
説明 | ある物体の表面に放射性物質が付着していることを表面汚染といい、固着性と遊離性の表面汚染がある。表面汚染の測定には、スミヤ法(間接法)と直接法がよく用いられる。 スミヤ法は、物体の表面を一定面積(通常100cm2)だけろ紙でこすり、ろ紙に付着した放射能を測定して遊離性の表面汚染を調べる方法である。 直接法は、測定すべき表面をサーベイメータにより直接走査しながら測定する方法で、スミヤ法では採取困難な固着性の表面汚染や採取漏れの可能性の高いスポット状の汚染等の検出ができ、また汚染の範囲を走査によって調べることができる。しかし、汚染場所の空間線量率が高い場合には使用できない。 |
キーワード | |
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参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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