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大分野 線源
中分野 線量・単位
タイトル 空間線量、空間線量率、空間線量当量、空間線量当量率
説明 環境中における放射線の強度をある空間の一点での放射線の量で表したものを空間線量(その単位時間当たりの量を空間線量率)という。放射線の量としては、照射線量、空気吸収線量(又は空気カーマ)、あるいはその位置に人がいると仮定した場合の被ばくを基に表した線量当量(空間線量当量)等がおのおのの目的に応じて用いられる。
空間線量当量では、さらに対象となる放射線や測定器の種類に応じて周辺線量当量方向性線量当量などの計測実用量(法令上の呼称は1cm線量当量など)が用いられる。普通、測定はサーベイメータや放射線モニタにより実施されるが、長期間連続測定などではTLDやガラス線量計等も用いられる。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日