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大分野 | 防護 |
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中分野 | 防護体系 |
タイトル | 費用・便益分析 |
説明 | 放射線防護の最適化を行うための手法の一つ。放射線防護にかかる費用をXとし、操業に伴う放射線被ばくによる損害に帰すべき費用をYとする。XとYは、一方を減らせば、他方が増える性質があるためX+Yを最小にすることによって正味利益を最大にする。XとYを集団線量Sの関数で表すと、YはSにほぼ比例して増加するのに対し、XはSをゼロに近づけようとすると大幅に増加する傾向がある。そこで、最適な点は、-dX/dS=dY/dS のところになる。ただし、上記の最適点の選択よりも線量限度及び線量拘束値を守る方が優先する。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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