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大分野 線源(計測・評価を含む)
中分野 元素・放射性核種
タイトル 自然放射線源
説明 自然放射線源とは天然に存在する放射線源をいう。これには、宇宙線、及び宇宙線による原子核反応で生成した放射性核種から成り、地球を取巻く空間、陸地及び海洋に存在するもの、及び、地球創生時に地殻中に生成した放射性核種あるいはそれらを親核種とする放射性核種から成り、現在も陸地及び海洋に存在するものとの二つに分けられる。
自然放射線源人工放射線源と対比する語として使用される。人工放射線源は人工的に発生させた放射線又は生産された放射性核種から成る線源である。放射線防護上は自然放射線源であっても、自然放射線のレベルが人間活動の結果、規制当局が定めたあるレベル以上に人工的に高められた場合には防護の対象とする。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日