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大分野 | 防護(放射線管理・規制を含む) |
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中分野 | 防護体系 |
タイトル | 人工放射線 |
説明 | エックス線発生装置、粒子加速装置、原子炉並びにそれらを用いて製造された人工放射性物質、あるいは人工放射性物質を線源とした放射線照射装置や照射器具などから発生する放射線を人工放射線という。国連科学委員会の報告書によれば、地球環境における人工放射線源は、(1)大気圏内核実験、(2)地下核実験、(3)核兵器製造、(4)原子力発電、(5)放射性同位体の生産・利用、(6)事故に分類される。さらに(5)に関連して(7)医療被ばく、(8)職業被ばくあるいは消費財などによる被ばくなどがある。 「人工放射線」という用語は宇宙線や地殻の自然放射性物質などからの「自然放射線」に対して用いられている。しかし、ジェット機による国内外旅行、ラドン温泉、リン酸肥料や特殊建築材料の利用など技術的に高められた自然放射線の被ばくは、ある場合には人工放射線に含めて考えたほうがよいことがある。 |
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参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
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作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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