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大分野 | 防護(放射線管理・規制を含む) |
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中分野 | 防護体系 |
タイトル | 線量制限体系 |
説明 | ICRPが1977年の国際放射線防護委員会勧告(Publication 26,第12項)で放射線防護の枠組みとして提示した線量制限体系(System of Dose Limitation)をいう。これは1990年勧告においても保持されている。この体系は次の三つの基本項目からなっている。 (1)いかなる行為も、その導入が正味でプラスの利益を生むものでなければ、採用してはならない。(Justification-正当化)。 (2)すべての被ばくは、経済的及び社会的な要因を考慮に入れながら、合理的に達成できるかぎり低く保たなければならない。(Optimization-最適化)。 (3)個人に対する線量は、委員会がそれぞれの状況に応じて勧告する限度を超えてはならない。(Dose limitation-線量制限) |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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