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大分野 | 影響 |
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中分野 | 細胞・組織・個体レベルの影響 |
タイトル | 潜伏期間、潜伏期 |
説明 | 生体に放射線を照射してから問題となる効果や、障害が現われるまでの期間のことをいう。放射線の影響は、被ばくしてすぐその影響が現れるのではなく、一定の期間をおいて影響が現れる。この長さは効果の種類、及び線量によって変化し、数時間から数十年の範囲がある。 放射線影響は潜伏期の長さにより早期影響と晩発影響に区分され、原則として線量が高いほど潜伏期の長さは短い。また、晩発影響であるがんはそのがんが生ずる身体部位・臓器などにより、特徴的な潜伏期を持っている。例えば、白血病と骨腫瘍の潜伏期は数年であるが、他の固形腫瘍は10年程度である。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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