提供: SIRABE
大分野 | 線源 |
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中分野 | 計測器・計測方法 |
タイトル | 体外計測法 |
説明 | 体内に摂取され、臓器・組織に沈着した放射性物質から放出されるγ線、X線を、人体の外から検出器を用いて直接測定する方法で、全身を対象とするものと臓器を対象とするものがある。 全身を対象とする測定装置はホールボディカウンタやヒューマンカウンタと呼ばれ、チェア型とベッド型がある。検出器にはシンチレーション型や半導体型検出器が用いられる。甲状腺モニタや肺モニタなどの特定の器官の放射性核種残留量を測定するためのものでは、検出器にはホスウィッチ検出器や半導体型検出器が用いられる。傷口モニタのような皮膚の創傷面に残留するα核種を測定するものもある。 これら体外計測は、体内の微量放射能を測定するため、周辺及び宇宙線などの自然放射線からの影響を低減する必要があり、遮へいのため鉄室等が用いられる。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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