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タイトル | 交絡因子 |
説明 | 疫学調査において、調査対象の要因の他に、結果に影響を与える要因がある場合、それを交絡因子という。例えば、放射線被ばく線量(暴露要因)とその結果としてのがん死亡率との関係を調べる疫学調査の場合、発がんの原因としては放射線被ばくのみでなく、喫煙や飲酒等の様々な生活習慣による影響が考えられる。このような暴露要因以外で結果に影響をもたらす要因が交絡因子である。疫学調査ではあらかじめ特定の要因が交絡因子となることがわかっている場合には、調査対象者全員に対してこれらの交絡因子に関する情報を調べる必要があり、得られる結果に関しても、交絡因子の関わりを考慮した補正等が必要になることもある。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2019/03/01 |
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