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大分野 | 影響(生体応答・生物影響・健康影響を含む) |
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中分野 | 疫学・リスク評価 |
タイトル | 死亡率 |
説明 | 死亡率とは、対象集団における一定期間の死亡数を、観察された人時(人数×観察時間)で割ったものである。また、広義の死亡率として、観察対象の数を分母として、観察された死亡数を分子として求めたものを指すこともある。 疫学研究の分野において、死亡は観察の対象の事象として罹患に比べてより頻繁に用いられてきた。放射線のリスク評価においても同様にがん死亡が主な対象とされてきた。 死亡は罹患と比べると、全数を捉えることが容易で、数え落としが少ない。しかし、死亡原因は、特に死亡診断書に記載されているものは誤診断など様々なバイアスを受けやすいという問題がある。したがって、死亡を調査する場合には病理・組織学的な検査による確認も重要となる。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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