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大分野 | 影響(生体応答・生物影響・健康影響を含む) |
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中分野 | 分子レベルの反応 |
タイトル | G1ブロック・G2ブロック |
説明 | 放射線を照射した細胞が、S期への移行を抑制されて、G1期に蓄積することをG1ブロック、M期への移行を抑制されて、G2期に蓄積することG2ブロックという。それぞれG1アレスト、G2アレストとも呼ぶ。 G1ブロック、G2ブロックの程度には線量依存性があり、損傷の重篤度を反映している。 一方で、これらによって細胞周期の進行が停滞している間に、DNA損傷の修復が起こり、細胞が放射線損傷から回復するための時間的猶予が与えられるものと考えられている。 注:細胞周期はG1期→S期(DNA合成)→G2期→M期(細胞分裂)→G1期→・・・と進行する。 |
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参考文献 | |
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作成日 | 2018/02/28 |
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