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大分野 防護
中分野 モニタリング
タイトル 緊急時モニタリング
説明 大型原子力施設、核燃料サイクル施設などの異常時に緊急に実施する放射線モニタリング。放射性核種などの放射線源を内封する装置・施設の破壊により発生源から放射・放出した放射線・放射性核種が施設外に漏洩、あるいは漏洩のおそれのある場合に実施されるモニタリング。狭義には緊急時環境モニタリングを指す。
大気中に漏洩した放射性核種の動態は発生時の放出の高さ、風向、風量、気温、湿度など気象条件と地形などの条件に左右される。集落の施設との位置関係、人口などを考慮しても測定やサンプリング地点や対象を適切に決定し迅速に着手する必要がある。対策として退避や避難などの行政による介入の判断を要する場合、モニタリング結果は遅滞なくかつ混乱を招くことのないよう定められた箇所に報告する必要がある。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日