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大分野 線源
中分野 計測器・計測方法
タイトル 数学人体ファントム
説明 人体の各組織・臓器の被ばく線量を計算するために用いられる人体模型で、数値演算処理に適するように人体の外形や組織・臓器の形状が数式を用いて表現されている。
数学人体ファントムは、主にモンテカルロ法を用いた放射線輸送計算コードと組み合わせて使用される。
この人体模型は、1960年代後半に米国核医学会のMIRD(Medical Internal Radiation Dose )委員会が内部被ばく線量計算に用いたので、MIRDファントムとも呼ばれている。
最初、西洋人男性のファントムが設計されたが、その後、性別や年齢に応じて大きさが異なるものも開発された。
CT画像に基づいたより精密なファントムも用いられている。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日