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タイトル 放射性残渣 (ICRP)
英語タイトル Radioactive residues (ICRP)
説明 [96]委員会は,「放射性残渣」という用語を,初期の操業(過去の行為を含む)及び事故により環境中に残留した放射性物質を意味する用語として使用している(Publication 60, 219項)。

Publication 60 第219項
放射性の残留物の最も一般的な原因は、採鉱およびラジウム化合物を含む自発光製品の生産のような昔の作業から出た長半減期物質の埋設処理である。土地の埋め立てに採鉱の捨石を使い、そこに住居を建設したことによって、大きな問題を生じたことがある。ラジウムの取扱作業に使われた建物がその後他目的に転用され、あとになってからラジウムが発見された例もある。長半減期の放射性物質が居住地域および農業地域に広がった事故が数件あった。必要とされる救済措置はその複雑さと規模が大きく異なり、またその措置自体が職業被ばく廃棄物の処分という問題を生ずることがある。これらの問題は、行為に関する委員会の勧告に従って扱うべきである。救済措置の必要性とその程度は、救済作業において受ける線量による損害を含む救済作業の損害と、線量低減の便益とを比較することにより判断されなければならない。一般的な解答はないが、防護の最適化のために勧告されたいろいろな方法を、個々の場合における指針を与えるために用いることができる。