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大分野 | 線源 |
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中分野 | 計測器・計測方法 |
タイトル | ESR線量計測法 |
説明 | 放射線照射によって生成された結晶の格子欠陥に捕捉される不対電子の数に比例する電子スピン共鳴(ESR)信号の測定から線量を推定する方法。磁場中に置かれた不対電子のエネルギー準位差に等しいマイクロ波を加えると共鳴吸収が起こり、信号として検出できる。このESR信号は、放射線照射量に比例するため、線量測定法に応用できる。人体の被ばく線量測定では、不対電子の生成効率が高い歯のエナメル質が用いられている。 ESR線量計測法は、事故時の被ばく線量推定でも有効な手段となり得る。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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