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タイトル | 集団実効線量, S (ICRP) |
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英語タイトル | Collective effective dose (ICRP) |
説明 | 〔103〕特定の期間ΔT において,特定の線源に被ばくした, E1 からE2 の範囲の個人実効線量値による集団実効線量は,次式により定義される: S( E1,E2,ΔT)=∫〔 E1→E2] E〔d N/d E]ΔT d E この式は, S= Σ1EiNiとして近似できる。ここで, E1はサブグループiに対する平均実効線量,またN<subiはそのサブグループ内の人数である。実効線量を合計する期間及び人数はつねに指定すべきである。集団実効線量の単位は1キログラム当たりジュール(J kg-1),またその特別な名称は人・シーベルト(man・Sv) である。 E1 からE2の範囲の実効線量を受けた人数であるN( E1,E2,ΔT)は N( E1,E2,ΔT)=∫〔E1→E2] 〔dN/dE]ΔT dE また,期間ΔTにおいて,個人線量 E]E1からE2の範囲の実効線量の平均値 ( E1、 E2、 ΔT) は ( E1,E2,ΔT)=1/N(E1,E2,ΔT)・∫〔E1→E2]E 〔dN/dE]ΔT dE |
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