提供: SIRABE
移動先: 案内検索
タイトル 突然変異成分、MC (ICRP)
英語タイトル Mutation component、MC (ICRP)
説明 [83]倍加線量法による遺伝リスク推定に際して用いられる重要な考えの1つ。突然変異率の(自然突然変異率に対する)単位相対的変化当たりの(被ばく前の発生率に対する)疾患発生率の変化(すなわち増分)と定義する。疾患の遺伝成分ではない。むしろ,突然変異率の増加に対する疾患の遺伝成分の応答性を定義したものである。したがって,突然変異率に変化があった時にのみに有用である。疾患がその一部が遺伝によるものであれば,遺伝成分は突然変異率の増加に対してのみ応答するので,そのような疾患の突然変異成分(MC)はすべてが遺伝要因による疾患の場合よりも低くなる。疾患が完全に環境による場合には,突然変異成分(MC)の考えは使えない。
〔103〕突然変異率の単位相対的変化当たりの疾患頻度の相対的変化の尺度を提供する量。すなわち,反応性の尺度; MCの値は様々なクラスの遺伝性疾患ごとに異なる。