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大分野 | 影響 |
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中分野 | 分子レベルの反応 |
タイトル | 倍加線量 |
説明 | 自然に起こっている突然変異発生率と同等の発生率となるような新たな突然変異を誘発するために必要な放射線量をいう。倍加線量は生物の種の違いなどにより、異なった値となる(大腸菌0.2Sv、ショウジョウバエ0.5~4Sv)。この値が大きいほど、変異しにくいことを意味する。UNSCEAR、ICRPなどによれば、人の倍加線量は約1Gyと見積もられている。 人における遺伝性影響のリスク(単位線量当たりの影響の発生確率)評価は、通常、この値と人における自然突然変異発生率データを基に行われる(倍加線量法)。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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