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大分野 | 影響(生体応答・生物影響・健康影響を含む) |
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中分野 | 細胞・組織・個体レベルの影響 |
タイトル | 不規則性遺伝病 |
説明 | 不規則性遺伝病(多因子性疾患、multifactorial disease)は、ヒトの生涯のある時期に、先天異常、遅発性異常、あるいは体質性疾患及び退行性疾患として発現する複雑な病因による遺伝的疾患で、疾患の原因である突然変異はいろいろな機構によって、集団中に維持されると考えられる。これらの疾患の大部分は多数の遺伝子と種々の環境要因の累積効果によって生ずるものと思われる。 国連科学委員会(1986)は、先天異常と他の不規則性遺伝病の自然発生率として、それぞれ600/104出生児(6%)及び6,000/104出生児(60%)と推定しており、この値は、ハンガリー集団の疫学調査にもとづいている。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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