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大分野 | 影響(生体応答・生物影響・健康影響を含む) |
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中分野 | 分子レベルの反応 |
タイトル | 多因子性疾患 |
説明 | 複数又はそれ以上の遺伝子が関与する遺伝的な因子(多因子)と、環境上、あるいは生理学的な様々な因子との両者が原因となって発病する遺伝病を総称して多因子性疾患と呼び、心筋梗塞・高血圧・糖尿病・花粉症・通風など多くの疾患がこれに分類される。 ある個人でこれらの疾患が発症するか否かは、その人の持つ遺伝的な因子の寄与と環境の因子の寄与の合計が、ある一線(しきい値)を超えるか超えないかで決まってくる。BEIR-V報告書の推計では、ヒト集団で自然発生する遺伝病のおよそ98%がこれら多因子性疾患であると推定されている。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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