提供: SIRABE
移動先: 案内検索
大分野 線源
中分野 計測器・計測方法
タイトル フィルムバッジ
説明 レントゲン写真で判るように、放射線が当たったフィルムを現像すると黒化する(放射線の写真作用)。その黒化の度合い(黒化度:写真の濃度)は線量の増大に伴って大きくなる。フィルムバッジは、この線量と黒化度の関係を利用した小型の測定器で、主に個人モニタリングに用いられる。放射線の種類やエネルギーの違いによるフィルムの黒化度の変動はきわめて大きいので、フィルムバッジでは、通常、フィルムの前後に放射線の線種やエネルギーを判別するための小さなフィルタ(エネルギー補償用フィルタ)を設置して用いる。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日