提供: SIRABE
大分野 | 線源 |
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中分野 | 線量・単位 |
タイトル | X線診断 |
説明 | 胸部検査や上部消化管検査、コンピュータ断層撮影(CT)あるいは透視のように、診断用のX線発生装置(医療法施行規則でいうエックス線装置など)を利用し、人体を透過したX線の強弱を蛍光板や写真フイルムあるいはテレビ撮像管などに画像として結像させて疾患部を検査・診断すること。 基本原理は、X線の有する人体の透過性、写真作用を利用している。画像のコントラストを増すため硫酸バリウムなどの原子番号の大きい金属塩を含む造影剤も使用される。画像判読は目視によっても行われるが、近年ではコンピュータを利用して画像処理し解析判定する方法も行われている。 放射線防護上、被検者の診断目的部位以外の被ばく、及び装置の操作者並びに介助者の被ばくを最小にするため、放射線の線質(エネルギー)・量及び入射ビームの位置と方向に関する最適化、画像系の改良、さらに遮へい、遠隔操作などの装置の改良、操作法の改善が年々進歩している。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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