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大分野 影響(生体応答・生物影響・健康影響を含む)
中分野 分子レベルの反応
タイトル X染色体連鎖
説明 2つ以上の非対立遺伝子が、性染色体であるX染色体に乗っているため、メンデルの独立・分離の法則から期待されるよりも高い頻度で結びついて行動すること。X染色体連関ともいう。
例えば色覚異常、血友病、筋ジストロフィー症(デュシェンヌ型)及び家族性の尿崩症のように遺伝子がX染色体上に座位している形質同士の間で見られる。UNSCEAR(1988)によると放射線による遺伝的影響のうち、常染色体優性のものとX染色体連鎖のものとを併せた発生率は出生児100万人当たり100,000人(1%)と推定されている。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日