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大分野 | 防護(放射線管理・規制を含む) |
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中分野 | |
タイトル | TENORM |
説明 | Technologically-Enhanced, Naturally-Occurring Radioactive Material の頭文字をとった略語で、「技術によって高められた自然放射線」を意味する。 人間は常に自然放射線に被ばくしているが、人間がさまざまな技術を利用することによって、その被ばくレベルが高められることがある。 飛行機で高空を飛んでいるときには、地上にいるときに比べて宇宙線に対する大気の遮蔽が薄くなるので被ばくが大きくなる。また、鉱物資源を採掘して精錬するときに出る残滓には、ウランやトリウムなど天然の放射性物質が自然状態での濃度以上に濃縮されていることがある。これらはTENORMの典型的な例である。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2018/02/28 |
更新日 |
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