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大分野 | 防護 |
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中分野 | 防護体系 |
タイトル | 屋内退避、避難 |
説明 | 大型原子力施設の緊急時に当該施設外の一般公衆が、施設から大気中に放出された放射性物質から身体を防護するため家屋内に退避すること、又は避難すること。 屋内退避に際しては、当該施設との位置関係、退避家屋の種類と構造(コンクリート構造か否か、地下室の有無、換気装置の有無、部屋の密閉の程度等)を考慮することが重要である。避難は公衆の放射線防護のため防護に好適な場所に一時的に(通常一週間未満注1)移動すること(1週間以上は移転として区別する注1)であり、予防的措置として行われた場合効果が大きい。 ICRP、IAEA等は退避と避難の線量の基準を提示している。実施に当たっては行政による判断、具体的指示、情報の提供等が重要である。 注1:Publication 63の定義。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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