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大分野 | 防護 |
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中分野 | 防護体系 |
タイトル | 全身被ばく |
説明 | 全身が放射線に被ばくすることをいう。放射線源が体外にあって、照射される身体との間に有効な遮蔽物がない場合、全身が被ばくする。そして線源と身体との距離が、十分にある場合は、全身がほぼ均等に被ばくする。広島・長崎の被爆者の多くがその例である。 放射性物質を体内に取込んだ場合には、それによる全身の被ばくを全身被ばくという。しかし、元素、化合物の形(化学形)によって放射線物質の体内分布は異なる。全身均等被ばくには、トリチウム(水)、 セシウム137(137Cs) 、コバルト60(60Co)などからのように全身に均等に分布する放射性核種を取り込んだ場合に起こる。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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