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大分野 防護
中分野 主な事故・事件(対応を含む)
タイトル チェルノブイリ
説明 旧ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)のウクライナ国北部にある町で、首都キエフの北約130kmにある。1986年4月26日にこの町の原子力発電所第4号炉で炉心暴走による事故が発生し、セシウム137(137Cs)、ヨウ素131(131I)等、大量の放射性核種が環境中に放出された。
主要放出核種である137Csの放出量は世界各地の実測値から7×1016Bqと算定され、これによる北半球での集団実効線量当量は60万人・Svと推定されている。食品汚染も生活に大きく影響を与えた。
事故直後、2週間以内に施設周辺30km以内の住民約11.5万人が避難した。これらの人々について種々の影響調査などが行われている。1986~1987年に30km圏内で働いていた事故処理作業者の線量は、平均 0.1Gyと推定されている。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日