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大分野 | 影響(生体応答・生物影響・健康影響を含む) |
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中分野 | 分子レベルの反応 |
タイトル | 遺伝暗号 |
説明 | 遺伝子DNAの塩基配列をもとにタンパク質が合成される際の塩基配列とアミノ酸との対応付けを遺伝暗号と呼ぶ。また遺伝暗号の単位を「コドン」と言う。 タンパク質の合成に当たり、まずDNAの塩基配列をもとにメッセンジャーRNA(mRNA)が合成され(「転写」と呼ぶ)、次にmRNAの塩基配列にしたがってアミノ酸が結合し、タンパク質が合成される(「翻訳」と呼ぶ)。この翻訳の過程では、3つの塩基の並びが一つのアミノ酸に対応している。 mRNAを構成する4つの塩基のうちの3つの配列の組み合わせは64通りあるが、このうち61通りはアミノ酸のコドン、残りの3通りは翻訳の停止に対応する終止コドンである。 |
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参考文献 | |
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作成日 | 2018/02/28 |
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