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大分野 | 影響(生体応答・生物影響・健康影響を含む) |
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中分野 | 疫学・リスク評価 |
タイトル | 人・年 |
説明 | 人と時間を結びつけた測定単位で、影響の発生率の分母として用いられる。 ある研究対象集団において、被ばくした人数とばく露時間との積の総計の単位である。 この単位を用いると、実際に観察されたものとして、ばく露における影響の発生頻度の観察値を観察期間の長短にかかわらず同様に取り扱うことができる。 もし、10,000人の集団が1年の被ばく後に1人死亡したとすれば、死亡率は1人年当り10-4であり、100人の集団が10年間被ばくにその間1人の死亡があったとすれば死亡率は同じく1人年当り10-4である。 この方法は、長期間に渡り、また期間が変動するような場合の影響の大きさ評価に用いることができる。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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