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大分野 | 放射線防護 |
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中分野 | |
タイトル | マーシャル諸島共和国 |
説明 | 太平洋の中央部、赤道と日付変更線付近(東経170,北緯10)に、南北に2列に並んで散在する群島から成る共和国。島々は、珊瑚礁からなり首都はマジュロ島にある。クエゼリン島には、米軍基地があり、この島に人口の半数以上が集中している。戦前は日本の委任統治領であったが、第2次世界大戦後の1947(昭和22)年から国連の太平洋信託統治領として米国が統治を始めた。1986(昭和61)年にマーシャル諸島共和国として独立を達成した。なお、第2次世界大戦後、米国に占領されていた期間中の1946から58年にかけて共和国のビキニ環礁やエニウエトク島で強力な水爆実験が行われた。1954(昭和29)年3月1日に行われた水爆実験時、わが国の漁船、第五福竜丸が東方約160kmのこの海域にいて、フォールアウトを受け、乗組員23名が被ばくした。 |
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参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/marshall/ |
作成日 | 2019/03/01 |
更新日 |
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