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大分野 線源
中分野 元素・放射性核種
タイトル フォールアウト
説明 核爆発実験によって生成され、人間の生活環境中に降下してきた放射性物質の総称で、「放射性降下物」ともいう。核爆発に伴って発生した放射性物質(大半は核分裂生成物で、少量の放射化生成物も含まれる)が大気圏内(対流圏、成層圏)に放出され、移流・拡散しながら地上に降下してくる。俗に「死の灰」ともいう。フォールアウトが最も多かった時期は、大気圏内での大規模な核爆発実験が行われた1960年代前半である。なお、チェルノブイリ事故の影響で世界各地に降下した放射性核種も「フォールアウト」と呼ばれる。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日