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大分野 防護
中分野 主な事故・事件(対応を含む)
タイトル マヤク核施設
説明 旧ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)で1940年代からチェリャビンスク市の北北東71kmの地で、原子爆弾製造のためプルトニウム生産用の黒鉛減速軽水冷却型原子炉や再処理施設が建設され、1948年6月から運転を開始した。
生産連合マヤクは、上記の施設の他、ラジオアイソトープ製造施設、放射性廃棄物ガラス固化施設、中央研究施設、実験科学センター(環境調査)等の施設を多数所有しており、総称してマヤク核施設又はマヤクコンビナートと呼ばれている。
マヤクは、かがり火、灯台の意味であるが、ロシア国内では核燃料再処理、リサイクル施設の名称として通っている。ちなみに、旧ソ連における最初の原子爆弾は生産連合マヤク関連施設で製造され、1949年8月29日にカザフスタン共和国セミパラチンスク核実験場で爆発実験が行われた。
キーワード
図表
参考文献 DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所)
参照サイト
作成日 2015/02/28
更新日