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大分野 | 影響(生体応答・生物影響・健康影響を含む) |
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中分野 | 疫学・リスク評価 |
タイトル | 発病率 |
説明 | 発病の時期が一定の短期間にとどまる疾患の発生確率をしばしば発病率と呼ぶ。 このような疾患には、肥厚性幽門狭窄症(乳児期)、麻疹、食中毒などがある。 発病率は、「出生1000対3.0人」とか「発病率15%」のように表現するが、ある年齢層や流行期間を言外に含み、観察期間を明示しないことがある。 また、感染力の指標である“二次発病率”という用語がある。 これは、一定の単位集団(家族、世帯、学級など)の初発(一次)患者に接触した感受性者からの二次患者の発生確率である。 感受性者とは、被感染性を有する者で、例えば小児期の感染症では成人は一般に除かれる。 感受性者が明確でないときは、初発患者を除く全員を感受性者とみなす。 |
キーワード | |
図表 | |
参考文献 | DRESA「低線量放射線安全評価データベース」(2000年度制作 企画:文部科学省 制作:日本原子力研究所) |
参照サイト | |
作成日 | 2015/02/28 |
更新日 |
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