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タイトル アーチファクト (ICRP)
英語タイトル Artefact (ICRP)
説明 [102]患者の撮影領域内に存在しない構造がCT画像上に出現すること。一般的なアーチファクトは,パーシャルボリューム効果(部分体積効果)とビームハードニング(線質硬化)によるものである。どちらの効果も普通,ストリーク(線状)アーチファクトをもたらす。いずれも,例えば空気と組織,空気と骨,および金属と組織の境界などのように物質密度が極端に不連続な場合のような高コントラストの領域内で観察される。ストリークは,装置内の機械的な位置調整不良によっても生じ,また臨床的な患者の動きや高密度の造影剤の使用によっても生じる。